クラシックギター。
アントニオ・デ・トーレス(1817-1892)から始まるモダンギター以前の、19世紀ギター。
岡本拓也さんがお持ちの、非常に美しい形状のシュタウファーモデルは、
ウィーン留学中に出会ったヴィンテージギターだそうです。
楽器本来の美しい音色を損なわぬよう、最低限の修理を施しながら大切に慈しみ、育て。。。
豊かで、上品で、美しい響きの19世紀ギターに、すっかり魅了されました。
また、当館所蔵銘器カーノコレクションから、ドミンゴ・エステソ1923年製をセレクト。
こちらも演奏に弾いて下さり、お客様も2本のギターの音色の違いを楽しんで下さったようです。
鳴りやまぬ拍手。アンコールに選んだ2曲は、BWV998プレリュード/バッハ、ラグリマ/タレガ。
こちらもえも言われぬとろけるような音色で、ダメ押しのノックダウンでした。。。
岡本拓也さん、素晴らしい時間をありがとうございました♪
おまけ:アンコールの後には19世紀ギターの原寸大パネル抽選会!
最初はグー!のじゃんけん大会を制したのは、ギター愛好家でつくばギターフェスティバルを長年主催されておられる圷英子さんでした(^▽^)/
お知らせ:岡本さんにご快諾いただき、当公演動画の一部抜粋を後日当館YouTubeにアップ予定です。
こちらもお楽しみにお待ち下さい。(動画・写真撮影/岡野雅一さん)