二重奏の極み、ここに—。

使用する楽器は、西垣正信氏が1920年製のルシアン・ジェラ、松本大樹氏が1954年製のロベール・ブーシェです。息を吞むような、極限まで洗練された美しい2重奏を、ぜひ間近でお楽しみください。
皆さまのご来場お待ちしています。
【日時】2025年8月23日(土)13:45開場/14:15開演(終演16:15予定)
【前売券】一般4,000円・学生2,000円(当日各500円増)※全席自由
【ご予約】
《紙チケット》取り置き・当日精算
・電話 0299-46-2457(受付:水~日/10~17)
・Web https://guitar-bunkakan.com/concert-2/reservation/
《電子チケット》ご購入は8/22㊎23:59迄。クレカ決算手数料無料※入場時QRコードをかざすだけ
 https://teket.jp/4873/51272
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【予定プログラム】
エンリケ・グラナドス/オリエンタル(プレスティ編)
イダ・プレスティ/セゴビア
イダ・プレスティ/ギター二重奏のための「ママへの子守唄」(本邦初演)
ダニエル・ルシュール/ギター二重奏のための「悲歌」(プレスティへの献呈)
ニコロ・パガニーニ/協奏的ソナタ(西垣編)アレグロ アダージョ ロンドー
休憩
マニュエル・ド・ファリャ/ドビュッシー讃歌
クロード・ドビュッシー/リンダラージャ(二重奏 初演)
モーリス・ラヴェル/ハバネラ風(二重奏 西垣編)
モーリス・ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
モーリス・ラヴェル/ボレロ(独奏 西垣編)
※都合により曲目・曲順が変わることがあります。予めご了承下さい。
【プロフィール】
西垣正信 Masanobu Nisigaki (ギター/Guitar)
フランスでは初の国立音楽院ギター科として設立されたニース音楽院にてアンリ・ドリニ氏に師事。同音楽院を1971年審査員全員一致の特別表彰を得て首席で卒業。翌年にはオペラ座でのニース・フィルハーモニー管弦楽団との演奏でニース市音楽大賞を受賞。以降、フランス・スイスをはじめヨーロッパ各国、イギリス、アジア、東欧でのリサイタルやマスタークラスに招聘。国内においては現代音楽で新作初演を数多くつとめ、室内楽でも世界的に著名な音楽家との共演を多数行う。
近年はギターの新たなプログラムを開拓するために独奏と編曲に専念し、多くの新作のCDを上梓している。
1988年よりスペイン政府主催マリアカナルス国際音楽コンクールの審査員なども務める。
松本大樹 Taiki Matsumoto (ギター/Guitar)
6歳よりピアノを始め、16歳よりクラシックギターを西垣正信氏に師事。2008年、ニース音楽院ギター科を審査員全員一致の特別表彰を得て首席卒業。公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生としてパリ国立高等音楽院学士課程ギター科を首席卒業。スペインの Coria国際ギターコンクールをはじめ、Guitar gem国際コンクール(イスラエル)、Robert Vidal国際ギターコンクール(フランス)、Viseu国際ギターコンクール(ポルトガル)にて入賞。2011年に創設された滋賀県次世代文化賞を受賞。2013年、スペインのバレンシアにて行われた Jorndas国際ギターフェスティバルに招待され、 リサイタルを開催と同時に第一回アルハンブラ国際ギターコンクールの青年の部にて審査員を務める。国内外で演奏活動を続ける傍ら教育にも力を入れ、パリの音楽院で教鞭をとる。現在パリ在住。